配信証明付きのファイル転送
相手が開いた瞬間に、分かります。
メールが教えてくれるのは、メッセージが送信トレイを出たことだけです。添付ファイルを誰が、いつ開いたのかは分かりません。そしてそれが問題になる頃には、たいてい手遅れです。GCN.ONE はすべての転送について配信を記録し、アカウントなしで、当社を信頼する必要もなく誰でも確認できる署名付きの証明書を発行できます。
当社の言う「配信記録」とは
二つの仕組みが組み合わさっています。一つめは記録です。共有リンクが開かれるたび、ダウンロードが始まるたびに、その出来事が日時、経由した共有、ダウンロードされたデータ量とともに記録されます。ファイルの内容が記録されることはありません。内容は暗号化されており、当社には読めないからです。
二つめは証明書です。実際に配信されたファイルについては、配信証明書を発行できます。何が配信されたか、誰に(完全な身元ではなく、意図的に部分的な手がかりだけ)、いつ配信が確認されたか、ファイルがどのように暗号化されていたかが記載され、まさにその内容に対して当社の Ed25519鍵で署名されます。
流れ
証明できること、できないこと
ここは意図して正確に述べます。暗号化されたデータはストレージノードから受信者へ直接送られ、当社を経由することはありません。そのため当社が証明できるのは、ダウンロードが開始されたことです。誰かが文書を読んだこと、理解したこと、同意したことではありません。証明書が示すのは配信であって、閲覧ではありません。
証明書は法的な文書でもありません。暗号学的に署名され、当社に頼らず誰でも検証できます。当社が主張するのは、まさにそこまでです。個別の事案で特定の法定送達方式が適用されるかどうかは、適用される法の問題です。当社は、eIDAS に基づく適格電子登録配信サービスであるとは主張しません。
記録をひそかに書き換えられない理由
署名付きの証明書の価値は、その背後にある記録の確かさで決まります。運営者が後から配信の記録を書き換えて署名し直せるなら、署名が証明するのは、運営者が自分の言い分に自分で判を押したということだけです。だからこそ記録は、改ざんを検知できる監査ログに、三つの層で保管されています。
取得した直後の証明は、カレンダーサーバーによる保留中の証明にすぎません。更新されると完全なビットコイン証明になりますが、その更新は当社からの報告に頼るものではなく、標準の ots クライアントで実行されます。連鎖がつながっているのは読める内容ではなく暗号文です。だからこそ、GDPR に基づいて利用者のデータを消去しても連鎖は壊れません。
正直に申し上げると、限界が一つあります。アンカーが示すのは、ログの特定の状態がある時点に存在し、それ以降変更されていないことです。記録された時点で内容が正しかったことまでは証明しません。アンカーは過去を変えられないものにしますが、現在を見張ることはできません。
証明書を検証する
誰かから届いたコードをお持ちですか。ここに入力してください。検証はどなたでも行えます。GCN.ONE のアカウントは不要で、検証したことが送信者に伝わることもありません。