クリニック・診療所のための安全なファイル共有

患者の文書を、エンドツーエンドで密封

健康データは、個人データの中でも最も機微性の高いカテゴリーです。GCN.ONE は医療文書をアップロード前にブラウザ内で暗号化します。紹介状も検査結果も読影レポートも、当社には読み取れない暗号文のまま転送・保管され、転送期間が終了すると、その暗号化データは自動的に消え去ります。

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健康データを、メールや一般向け転送サービスに任せてよいのでしょうか

GDPR 上の特別カテゴリーデータには、平文のメール添付や、広告収入で運営される一般向けファイルサービスでは提供できない、より強固な保護措置が求められます。それでも今日、退院サマリーや検査結果は日常的にそうした経路で送られ、経由するすべてのシステムから読める状態にあります。

最も安全な事業者とは、強制されても患者データを読むことができない事業者です。クライアントサイド暗号化により、機密性はプライバシーポリシー上の約束であることをやめ、システムそのものの性質になります。

診療現場での流れ
1
診療の現場で暗号化
文書はアップロード前に、お使いの端末のブラウザ内で暗号化されます。鍵が当社のサーバーに届くことは一切なく、当社側に判読可能なデータが存在する瞬間はありません。
2
患者や連携先の医師へ配信
患者や紹介元・紹介先の医師は、安全なリンクを受け取ってローカルで復号するだけです。受信側にアカウントもソフトウェアも必要ありません。文書が受け取られると、お客様に通知が届きます。
3
あとは期限切れを待つだけ
転送は自動的に期限を迎え、暗号化データは完全に削除されます。アーカイブもバックアップもなく、患者データの忘れられたコピーが第三者のもとに蓄積していくこともありません。
健康データの取り扱い原則に沿った設計
構造的な機密性
ゼロ知識のエンドツーエンド暗号化により、当社は患者の文書にアクセスできません。サポートのためでも、圧力を受けても、です。悪用されうるマスターキーは存在しません。
データ最小化を、自動で
ファイルの自動有効期限と完全削除により、保存制限が業務フローそのものに組み込まれます。定期的な棚卸しに頼る必要はありません。
設計による説明責任
配信通知と、改ざん防止措置が施され公開の場にアンカーされた監査証跡が、転送が行われた事実を文書化します。中身を明かすことは一切ありません。
欧州で、欧州だけで
患者データを保持するシステムは、EU の管轄のもと EU 域内で稼働しています。第三国への移転は決済処理のみで、標準契約条項で担保されており、ファイルの内容に触れることは一切ありません。患者データが EU の外に出ることはなく、DPO が評価すべき移転もありません。
必要なときに、配信を文書で示せる

アクセス権を行使する患者に、あるいは処置を控えた専門医に、記録を提供したことを示す必要があるとき、署名付きの配信証明書が、何が、誰に、いつ配信されたかを記録します。当社の公開検証ページで、独立して検証できます。

その基盤となる監査ログは改ざん防止措置が施され、公開の場にアンカーされています。配信の記録を、当社であれ誰であれ、後からひそかに書き換えることはできません。

GDPR 上の義務との関係

GCN.ONE は当初から GDPR の基準に沿って構築され、すべて EU の管轄のもとで運用されています。境界を正確に申し上げると、ファイルの内容・ファイル名・メッセージはクライアントサイドで暗号化され、当社には読み取れません。一方、転送のメタデータ(送信者、受信者、タイムスタンプ、サイズ)は、サービスの運用のために処理されます。サービスの利用について管理者であり続けるのは、お客様の組織です。当社は、お客様に代わって準拠を主張するのではなく、DPA によってその役割を支援します。

データ処理契約(DPA)を請求する

よくあるご質問

このプラットフォームは EU のインフラ上で、GDPR の基準に沿って構築されています。クライアントサイド暗号化、自動削除、最小限のメタデータという中核設計は、完全性・機密性や保存制限といった GDPR の原則にそのまま対応します。ただし、個々の処理活動の準拠性を評価するのは、常に管理者であるお客様です。当社はその評価を、DPA と技術文書一式によって支援します。

文書は見えません。ファイルの内容・ファイル名・メッセージはアップロード前にお使いのブラウザ内で暗号化され、当社は鍵を一切保有していません。当社のサーバーが必然的に処理するのは転送のメタデータ、つまり、誰が誰に、いつ送信し、暗号化されたデータがどれだけの大きさだったか、です。これを率直に申し上げるのは、「何も見えない」と言い切る事業者は、誠実とは言えないからです。

いいえ。患者は安全なリンクをブラウザで開くだけで、復号は患者の端末上でローカルに行われます。文書の受け取りにアカウントは不要です。

文書は所定の期限で有効期限を迎え、暗号化データは完全に削除されます。アーカイブも、バックアップも、残存コピーもありません。患者が期限内に受け取れなかった場合は、もう一度送信するだけです。
テスト文書で、実際の流れをご確認ください
機微でないファイルを使って、最初の暗号化転送をお試しください。一時アカウントは3日で消えます。