銀行・金融機関のための安全な文書交換
ベンダーには読めない顧客文書
融資関連書類、KYC 一式、保険金請求書類、監査対応資料 - 金融機関がやり取りする文書は、攻撃者が狙い、事故が起きやすいものばかりです。GCN.ONE はすべての文書をアップロード前にブラウザ内で暗号化するため、当社のサーバーに届くのは、当社には読み取れない暗号文だけです。そして、受信者が文書を受け取った時点で、暗号学的に署名された配信証明書を記録します。
金融文書が漏れるのは、メールからです
ビジネスメール詐欺は、金融関連の添付ファイルを餌にします。取引明細、支払情報、本人確認書類が、お客様も顧客も管理していない中継サーバーを判読可能なまま通過し、メールボックスに永久に残り続けます。添付ファイルの誤送信は、その一件一件が報告義務のあるインシデントであり、顧客の信頼に関わる問題です。
顧客ポータルはその一部を解決しますが、導入は重く、相手方にとっては負担です。しかも、その多くは運営者が中身を読める構造のままです。文書交換において最も安全な運営者とは、構造的に読むことができない運営者です。
規制業種の組織での流れ
規制下の文書フローのための設計
重要な通知のための配信証明
債務不履行の通知、契約解除、期限付きのオファーなど、法的・金銭的な影響を伴う通知について、配信証明書は、何が、誰に、正確にいつ配信されたかを記録します。暗号学的に署名されているため、当社を信頼していただかなくても、誰でも当社の公開検証ページで検証できます。
その背後には、改ざん防止措置が施され、公開の場にアンカーされた監査ログがあります。記録を後からひそかに改変することはできません。個別の事案で特定の法定送達方式が適用されるかどうかは、適用される法の問題です。当社は、eIDAS に基づく適格電子登録配信サービスであるとは主張しません。
第三者リスク評価を見据えた設計
すべてのインフラは EU の管轄のもと、EU 域内で稼働しており、当初から GDPR の基準に沿って構築されています。境界を正確に申し上げると、ファイルの内容・ファイル名・メッセージはクライアントサイドで暗号化され、当社には読み取れません。一方、転送のメタデータ(送信者、受信者、タイムスタンプ、サイズ)は、サービスの運用のために処理されます。構造的に強制された、最小限の処理 - 外部委託評価やデータ保護評価が本当に見たいのは、この境界線です。